梅雨になると、「気づいたら植物がぐったりしている…」「庭がなんだかぐちゃぐちゃ…」そんな経験はありませんか?
実はこれ、梅雨特有の蒸れ・過湿・風通しの悪さが原因です。
しかもやっかいなのが、一度ダメージを受けると回復に時間がかかるということ。
だからこそ、梅雨に入る前の一手間が大事になってきます。
この記事では、初心者でもすぐできる、植物を枯らさず梅雨〜夏を元気に乗り切るための
具体的な対策を7つご紹介します。
梅雨に植物を弱らせないことで、あとに控えている過酷な夏も乗り越えやすくなりますよ。
梅雨前にやるべき対策7つ
切り戻し

葉や枝が茂りすぎていると、風通しが悪くなり蒸れの原因になります。
そこで、本格的な梅雨が来る前に一度切り戻しを行いましょう。
- 混み合っている部分を間引く
- 徒長した枝をカットする
- 大きくなりすぎたものは切り戻してサイズダウン
これを行うことで、葉の間や株同士のすき間ができ、風通しが良くなります。
植物が雨に濡れても、風が通って気持ちがいい環境を作ってあげましょう。
支柱を立てる
梅雨は頻繁に雨が降ることで、植物が雨の重みで倒れて見た目が悪くなったり、最悪ボキッと折れてしまうことも。
- 背が高くなる植物
- 茎が柔らかく倒れやすい植物
これらには支柱を立て、茎と支柱を結んでおくことで倒伏を防ぐことができます。
おしゃれなガーデンフェンスを使って植物を支えることも、倒れ防止、見た目アップ、風通し改善といいことづくめでおすすめです。

こんな可愛い支柱も。
タカショー|プランツサポートウェーブ 125cm 【2本組】
雑草取り
梅雨以降は雑草の勢いが一気に増していく季節。
夏前の最後のチャンスと思って、おおまかでいいので雑草を抜いておきましょう。
夏は何もしない、何もできないと思ってちょうどいいです。
雑草が繁茂していると、
- 湿気がたまる
- 風通しが悪くなる
- 害虫の住処になる
- 見た目がよろしくない
つまり、トラブルの温床。
今のうちに抜いておくだけで、後の管理がかなり楽になります。
とはいえ、虫嫌いさんは無理をしないでくださいね。
わたしは全部抜く!とは考えず、虫が来たら嫌だからくらいの気持ちで目立った雑草を抜く程度しかしていません。
雑草対策におすすめのグランドカバー紹介はこちら。
マルチング

マルチングは簡単で、暑さ対策にもそのまま使えるとてもおすすめの方法です。
マルチングとは、植物の株元まわりをバークチップや敷きわら、ココチップなどの資材で覆うこと。
- 泥はね防止
- 温度、湿度の安定
- 雑草予防
- 病害虫予防
- 見た目が整う
など嬉しい効果がたくさん。思っているよりも厚めに敷くのがコツです。
特に病気予防として優秀で、泥はねを防ぐ=病気リスクの軽減につながります。
わたしはココチップかバーク堆肥でマルチングすることが多いです。
腐葉土でもマルチングできますが、風で飛んで行きやすいというデメリットがあります。
昨年マルチング用にベラボンMを多めに60L購入しましたが、簡単に厚みが出て花壇の見た目もすごくまとまり感が出たのでおすすめです。
防虫対策
梅雨は、虫にとっては完全に天国です。
ナメクジ、アブラムシなどが一気に増えます。
だからこそ、発生する前の予防が大切。
- オルトランDXなどの殺虫剤をまいておく
- ナメクジ駆除剤を仕込んでおく
これだけで、梅雨だけではなく夏のストレスもだいぶ減ると思います。
わたしのような、夏庭に出たくない虫嫌いさんは、ここで本気でやっておきましょう。
虫対策をしっかりやりたい方はこちらでまとめています。
傷んだ葉の処理
黄色くなった葉、枯れた葉は、できるだけ放置せずに取り除いておきます。
- カビの原因になる
- 病気が広がる
- 害虫が集まる
- 見た目が悪い
など、放置していてあまりいいことはありません。
「掃除」というより「予防」の意識で手入れしてみてください。
鉢は軒下に移動

ずっと雨の当たるところに置いておいた鉢は、梅雨時期は根腐れリスクが高まります。
なので、梅雨の間は軒下やベランダの屋根下など雨の当たらない場所に移動させてコントロールするのがおすすめ。
その際、移動した植物をまとめて置いておける軽いスタンドが大変重宝します。
軽くてシンプルで主張の少ないこのプラントスタンド(下の画像右奥)、大好きでMサイズを3つ愛用しています。
本当に使いやすくて気に入っているので、低めで安定感のあるSサイズも買い足したいと思っています。

まとめ|梅雨は「ひと手間」で差がつく季節
梅雨のガーデニングは、ちょっとした管理を知っておくだけで結果が大きく変わります。
今回ご紹介した対策をもう一度整理すると、
- 切り戻しで風通しをよくする
- 支柱で倒れるのを防ぐ
- 雑草を取り除いて環境を整える
- マルチングで泥はね防止
- 防虫対策は発生前がカギ
- 傷んだ葉は早めに取り除く
- 鉢は軒下に移動して雨をコントロールする
この7つを意識するだけで、梅雨の「蒸れ・根腐れ・虫トラブル」はかなり防げます。
そして何より大事なのは、梅雨に入る前に動くこと。
正直梅雨に入ってからだと天気が不安定で虫も増え、やる気を削がれがちです。
今のうちに少し手をかけておいて、植物にとっても自分にとっても快適な梅雨を手に入れましょう。
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