日陰すぎる庭でも大丈夫|実際に育てたおすすめ植物7選

ガーデニング初心者

「日陰で育つ植物ってあるけど、実際どうなの?」と思ったこと、ありませんか?

『日陰で育つ植物』といっても、実際に育ててみると差がありますよね。

わが家には、ほとんど一日中日陰で、時々建物の隙間から短時間日がさすというゾーンがいくつかあります。

初めは何を植えたらいいのか分からなくて、後回しにしていました。

この記事では、そんな暗めの場所でも実際に手間をかけずに育ってくれている植物を7つ紹介します。

今回紹介するのは、いろいろ試してきて「これはいける」と感じた、実際にわが家の日陰地帯で育っている植物だけ。

日当たりがネックで悩んでいる方の、植物選びのヒントになれば嬉しいです。

実際に育てた|日陰OKな植物7選

ヤツデ・スパイダーウェブ

白斑が暗い日陰を明るくしてくれます

日陰の庭でも存在感を出してくれる、頼れるカラーリーフの常緑低木です。

新しく出てくる葉は美しく珍しい模様の斑が入り、手のひらを広げたような大きな葉が、暗くなりがちな日陰をパッと明るくしてくれます。

耐陰性が高く、わが家のようないつも薄暗く、じめじめした場所でも安定して育ってくれるのが魅力。

多少環境が厳しくても耐えるので、日陰ガーデン初心者さんにも取り入れやすい植物です。

ただ、湿り気のある環境を好むため、乾燥のしすぎには注意が必要です。

ヤブラン各種

ヤブラン・ピュア ブロンド

わが家には黄斑、白斑(シルバードラゴン)、ピュアブロンドの3種類が植えてありますが、どれも安定感抜群で枯れる気がしません。

放置、どんと来いの強健な植物。

写真のピュアブロンドはまだ小さめですが、真っ白な新芽が遠くからでも非常に目を引く、とても美しい品種です。

夏には控えめな花も咲きますが、やっぱり主役は葉かなと思います。

葉が伸びて地面にダランとなってきたら、春前にばっさり切り戻せばまた綺麗な葉を楽しめますよ。

ホスタ(ギボウシ)各種

(左)ホスタ・ゴールデンティアラ、(右)ホスタ・ハルシオン
ホスタ・ブルーマウスイヤー
ホスタ・オーガストムーン

日陰ガーデンに外せない、王道のリーフプランツです。

ホスタの魅力はなんといっても品種の豊富さ

明るいライムグリーンの「ゴールデンティアラ」、青みがかった葉が美しい「ハルシオン」、ころんとした葉がかわいい「ブルーマウスイヤー」など、それぞれに個性があって選ぶ楽しみがあります。

わが家は写真以外にも「パラダイスジョイス」や「ファイヤーアンドアイス」も育てています。

気づいたらどんどん種類が増えている…まさに沼

一方で、夏の強い暑さや残暑で葉焼けしたり株が弱ると、早めに枯れ込んでしまうことも。

「え、もう終わり?」とちょっと心配になる瞬間もあります。

でも、翌年にはまたきれいな新芽がぐんぐん伸びてくる姿は何度見ても感動もの。

葉の色やサイズ違いを組み合わせて、自分だけの表情豊かな日陰ガーデンを楽しんでくださいね。

ヒューケラ

玄関前に放置されたヒューケラたち
簡単に株分けできます。葉挿しは難易度高し。

大好きな大好きなヒューケラ。

ヒューケラも、コレクションしたくなるほど品種が豊富ですよね。

わが家は全て鉢植えで育てているので簡単に日当たりゾーンに移動ができるのですが、まぁ、ズボラなのでやりません笑

北側の玄関前に放置されています。

高温多湿が苦手なので、そこは注意してあげたいところ。

成長してくると、わさび茎(と呼ばれる、茎が立ち上がった状態)と言って葉が茎の上の方にだけついている状態になるので、2年に1度くらい植替えしてわさび茎部分を埋めてあげると再び草姿が整います。

初心者さんには、PWのヒューケラドルチェというシリーズが育てやすく、特におすすめ。

まるで花のように華やかな個性あふれるカラーリーフが、日陰のお庭を明るくさわやかな印象にしてくれますよ。

▼わが家で実際に育てたヒューケラ7品種の比較記事はこちら。

フッキソウ

何を植えるか迷う端っこのスペース埋めに最適。

フッキソウも代表的な日陰に強い植物ですよね。

斑入り品種もありますが、わが家はすでに斑入りの植物が多いため、バランスをとる意味で斑なしのシンプルなフッキソウを植えています。

どんどん広がっていくのかと思いきや、そこまで成長スピードが早くないです。

とりあえずずっと一角を緑で埋めてくれている、頼れる存在。

切り戻しも何もしない、真の意味での放置をかましても、この子は多分大丈夫です。

ツワブキ

ツワブキ ‘天星‘(多分)

つやのある丸い葉が美しく、日陰の庭に落ち着いた雰囲気をもたらしてくれるツワブキ。

わが家に植えている「天星」は、葉に星のような模様が入る品種で、存在感があって気に入っています。

直射日光が少なくても元気に育ち、秋には黄色い花も楽しめますよ。

乾燥しすぎないように気をつければ、手間も少なく管理しやすいのが魅力。

和風のイメージが強いので、庭のテイストによっては少し浮いて見えることもありますが、ひとつあると大変重宝します。

ぜひお庭の雰囲気に合わせて植えてみてくださいね。

タマリュウ

ザクッと雑に小分けにして植え直しても根付いてくれる。

細くてやわらかい葉がこんもりと広がるタマリュウは、日陰でもしっかり育つ定番のグランドカバー。

主張しすぎないので、どんな庭にもなじみやすいのが魅力です。

レンガの小径のふちどりや、花壇の手前に配置すると全体が締まって雰囲気良く楽しめるのでおすすめ。

黒竜(コクリュウ)という品種も、シックですごく素敵なのですが、なかなかお目に掛かれずにいます…

踏みつけにも比較的強いので、人が歩く場所にも使いやすいのが地味に優秀なポイント。

日差しにも日陰にも乾燥にも耐える、とにかく強い心強い名脇役です。

日陰ガーデンで失敗しないために

日陰の庭って、「日陰OKの植物なら何を植えても同じ」と思いがちなんですが、実は場所によって環境が違うことが多いです。

じめじめする場所もあれば、意外と乾く場所もあるし、夏はむわっと暑さがこもることも。

光の強弱だけではなく、湿気に強いのか、少しの乾燥なら耐えるのかなどの特徴も見て植えてあげると失敗しにくいです。

また、常緑の植物を多めに植えておくこともポイント。

落葉する植物ばかりを植えると、冬は土がむき出しになり、ただでさえ暗い日陰の庭がさらに暗く、雑然とした印象に。

今回ご紹介した植物は、ホスタ以外は全て常緑なので、ぜひ取り入れてみてください。

日陰の庭を明るく見せるコツ

日陰の庭を明るく見せたいなら、花よりも「葉の色」に注目するのがおすすめです。

白斑やライムグリーン、シルバーがかった葉が入るだけで、暗くなりがちな空間が明るく軽やかな印象になります。

逆に濃い緑ばかりだと、少し重たく見えてしまうこともあります。

おすすめは、斑入りや明るい葉色を多めにしつつ、締め色もしっかり効かせること。

明るい葉色や斑入り植物をうまく混ぜると、日陰ならではのしっとり感を活かしながら、心地よい空間になりますよ。

まとめ

日陰の庭は難しそうに感じますが、その場所に合う植物を選べば、手間のかからない安定感のある空間をつくれます。

まずは今回ご紹介したような、丈夫で育てやすい植物を気軽に迎えてみるところから始めてみてくださいね。

『失敗しにくい強い植物』たちが、きっと日陰の庭作りを楽しいものにしてくれますよ。


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