【常緑樹編】5年育てたわが家の庭木・シンボルツリーのメリット・デメリットまとめ|剪定、虫、成長速度、手入れを比較

このブログはアフィリエイト広告を利用して商品を紹介しています。

植物の記録帳

新築の外構でシンボルツリーや庭木を選ぶとき、

「剪定はどれくらい必要?」

「虫はつきやすい?」

「掃除や手入れは大変?」

と悩む方は多いのではないでしょうか。

草花と違って、樹木は気軽に何本も植えられるものではないし、「合わなかったから植え替える」をしにくいのが樹木選びの難しいところ。

また、ネットで調べただけでは分からないのが、実際に植えてからのリアルな管理のしやすさです。

この記事では、わが家で5年以上育てている常緑の庭木について、「成長速度」「剪定頻度」「虫のつきやすさ」「日頃の手入れ」をわたしの実体験をもとにまとめました。

新築やリフォームの外構で迷っている方の庭木選びやシンボルツリー選びの参考になれば嬉しいです。

この記事はこんな人におすすめ
  • 新築外構で庭木選びに迷っている
  • 常緑のシンボルツリーを植えたい
  • 剪定頻度や成長速度を知りたい
  • 虫がつきにくい庭木を探している

▼「大きくなりすぎるのは困る」という方は、低木も良い選択肢になると思います。剪定の手間が少なく、虫がつきにくいものが多いです。

わが家の常緑樹比較表|5年育てたリアル比較

今回比較するのは、オリーブ・常緑ヤマボウシ・フェイジョア・シマトネリコ・ヤマモモの5種類です。

樹木名成長速度剪定頻度
(目安)
虫のつきやすさ特徴メモ
オリーブ早い年1回時々カメムシ実は品種による
常緑ヤマボウシ遅い年1回ほぼ見ない赤い実がなる
掃除の必要あり
フェイジョア普通年1回ほぼ見ない枝が暴れやすい
実がなる
シマトネリコ早い年2回セミが好む剪定が大変
ヤマモモ遅い2年に1回時々ハマキムシ1本では実がならない

※成長速度や剪定頻度は植えている環境により変化します。

わが家の常緑樹のリアルを実体験ベースで紹介

*kiko庭について*

暖地の小さな半日陰庭(庭づくり5年目)
・午前中に数時間日が当たり、午後は建物や樹木の影になる環境
・場所によっては午前日陰、午後強い西日が当たる
虫が大の苦手で、手間なくきれいな庭を目指しています

オリーブ

大きくなりすぎたので、2026年4月に強剪定しました。

植え場所は、株元は半日陰、上にいくにつれて遮るものがなく日当たりが良くなる場所です。

5年間ほとんど剪定をしないでいたら5mほどに成長してしまいました。

いつも元気に庭にいてくれるおしゃれな木、というイメージだったのですが、さすがに5m超えてくると圧迫感があり…

強風でぐわんぐわんしなるので、折れたら危ないということで2026年4月に高さ1mちょっとのところで太い幹を切る強剪定をしました。

下の2枚の写真を比較してみると、幹の太さが全然違いますね。

切った断面から1ヶ月ほどでもりもりと新芽が出てきました。(2026年5月下旬)
植えた直後の2020年10月のオリーブ。(左)

春に花が咲くと花粉がかなりの量飛ぶので、辺りの地面が花粉で黄色くなります。品種によるかもしれません。

オリーブはよくオリーブゾウムシに注意!と言われますが、わが家では幸い被害にあったことはありません。

その代わり、わが家ではキマダラカメムシという大きめのカメムシが好んでとまっているような気がしています。

一度洗濯物についたまま取り込んでしまった時は、本当に心臓が止まるかと思いました。

こちらのオリーブは品種名が分からないのですが、一応一本だけでも時々実がなります。

本当に時々で、年10個もならないかもしれません…。

常緑ヤマボウシ

毎年たくさんの花を咲かせてくれます。

常緑ヤマボウシは株元は半日陰、半分から上は日当たりがよく西日も当たる場所に植えてあります。

ほかにも、日当たりが悪く乾燥する場所にも植えてありますが、明らかに花付きが少なく実はほとんど付きません。

今のところ枯れる気配はないのですが、ある程度の日当たりは大事なのだと思います。

びっしりと葉が見えないほど花が咲くので、見応えがあります。赤花もあるようですよ。

その後、9〜10月頃に特徴的な赤い実をつけます。

食べられるそうですが、独特な見た目が少し苦手なので食べたことはありません。

この実は大体2cmくらいの大きさで、落ちると結構目立つ上にコバエがわくことがあるので掃除は必須かと思います。

実が大きめなのでわたしはトングで掴んで掃除しています。

虫はほとんどついているのを見たことがありません。優秀!

フェイジョア

大暴れ。左下に小さく花が咲いています。

建物の影になるためほとんど日陰で、時々写真奥の建物のすき間から日がさす程度の日照条件です。

しかも半分くらい軒下になっているのでかなり乾燥する場所。

それでも枯れずに頑張ってくれています。

南国っぽい赤とピンクの花が咲き、その後緑の実がなります。(フェイジョアの実も食べられるらしいです。)

わが家では日照時間が少なすぎて、びよんびよん枝が暴れて間延びした印象に…あまり素敵!という見た目ではなくなっていますね。

こまめに剪定していないのもいけないのだと思います。

でも虫がほとんどつかないので、わたしは安心できてかなり好きな樹木です。

新芽はシルバーっぽく徐々に濃い緑に変化していきます。

シマトネリコ|2本抜きました

左からイロハモミジ、シマトネリコ、ジューンベリー(2020年10月)
北玄関横、左からシマトネリコ、常緑ヤマボウシ、フェイジョア(2020年10月)

スッと幹が細く伸びる姿が涼しげで外構に人気のシマトネリコ。

シマトネリコは、家の南と北の玄関横に2本植えていました。

今は2本とも抜根してしまったのでありません。

なぜ抜いたかというと、セミがめちゃくちゃ寄ってきて恐ろしかったからです。

たくさん木が植えてあるから分かったことですが、セミは明らかにシマトネリコに集中的にとまっていました。

北玄関横のシマトネリコは小さく、奥まった場所にあったためセミがとまることはありませんでしたが、南のシマトネリコに20匹以上とまっているのを見て、虫嫌いのわたしは抜かずにはいられませんでした。

あくまでわたしの見解ですが、セミが苦手な方は植えない方がいいと思います。

また、成長が早く生命力があるので切っても切っても下から新しい芽が生えてきます。

放置していると樹高10mにもなってしまう木なので、こまめに剪定できる方向けです。

▼セミ恐怖症のわたしが実践しているセミ対策記事もよかったら読んでみてください。

ヤマモモ|5年目で枯れました

枯れ姿しか写真がなくすみません。

日当たりが悪く、軒下で雨が当たらない場所に植えてしまったヤマモモ。

はじめの年は赤い実がなっていましたが、1本しかないので受粉せずそれ以降は実がなることはありませんでした。

気づいた時に水やりはしていたものの段々忘れるようになり、そして2025年冬に枯れてしまいました…

完全にわたしが植える場所を間違えたパターンなので、ちゃんと雨と日が当たる場所に植えてあげれば乾燥や痩せ地にも強い樹木です。

15mほどにまで成長する樹木ですが、剪定次第で2mくらいにも抑えられます。

時々葉っぱの先の方にハマキムシという虫がついたので、見つけたらその部分だけハサミで切って捨てていました。

葉っぱの先がくるりと不自然に巻かれていたら、中にハマキムシがいる可能性があります。

実際に育てて感じたおすすめ常緑樹は?

個人的に一番おすすめなのは、「常緑ヤマボウシ」です。

近所の方にも「これなんの木?」「赤い実がかわいいねぇ」と声をかけていただくことがあります。

虫が付きにくく、成長もそこまで早くないので、今までに2回ほど強剪定したのと時々透かし剪定をする程度。

欠点は実の掃除をする必要があるということです。

わが家には落葉樹がたくさん植えてあるので、落葉掃除ついでに拾うためわたしはそこまで苦ではありません。

もし環境が合うのであれば、「フェイジョア」も虫が付きにくくておすすめです。

最終樹高が2〜3mでおさまるので、あまり大きくなってほしくない場所に活躍してくれると思います。

わが家のように日当たりが悪く、剪定をサボりすぎると枝が暴れ出すかもしれません笑

庭木・シンボルツリー選びで後悔しないために(常緑樹編)

常緑樹でも葉っぱが落ちることはある

常緑樹というと全く落ち葉掃除をしなくていいと思われがちですが、実は常緑樹も葉っぱを落とします。

落葉樹のように一斉に落ちるわけではなく、新芽が出るタイミングで徐々に新しい葉に入れ替わっているのかな?という印象です。

掃除という面では落葉樹よりも格段に手間が少ないですが、掃除がゼロではないということは知っておくといいかもしれません。

成長が早すぎず、虫がつきにくいものを選ぶ

日々ぼーっと過ごしているわたしでも、樹木の剪定はなかなかやる気が起きず気づいたら大きくなってしまっていることが多いです。

樹木の剪定も楽しめそう!という方でなければ、あまり成長の早すぎないものを選ぶのが安心です。

また、玄関まわりや洗濯物を干すエリア近くに虫がつきやすい樹木があると、虫嫌いさんにはかなりのストレス。

虫が苦手な方は、できるだけ虫がつきにくい樹木を選んでみてください。

葉っぱが硬くもっさりした印象のものが多い

常緑樹は年中葉っぱをつけてくれてとても人気が高いですが、葉の色が濃く厚めで、落葉樹に比べてもっさりとした印象になりやすいです。

成長してきたら時々不要な枝を切って透かしてあげると明るく軽やかな印象を保てると思います。

常緑樹は比較的寒さに弱い傾向がある

今回ご紹介した常緑樹の中では、シマトネリコが-3℃程度までと一番耐寒性が低めです。

わたしが住んでいる地域では、冬の一番寒い日でも-2〜3℃程度なので、葉を落とすことなく冬を越していました。

常緑樹を植える際は、その樹木の耐寒温度とお住まいの地域の最低気温を確認してみてくださいね。

まとめ

今回ご紹介した常緑樹を比較すると、それぞれに成長速度や虫のつきやすさには違いがあることが分かります。

もちろん見た目も重要ですが、虫が苦手な方できるだけ手入れの少ない庭を目指したい方は、

  • 成長が早すぎない
  • 虫がつきにくい
  • 植える場所の環境に合っている

この3つを意識して選ぶと、植えてからの後悔が少なくなると思います。

樹木は一度植えると長い付き合いになります。

この記事が、庭木・シンボルツリー選びで悩んでいる方の参考になれば嬉しいです。


▼楽天ROOMにおすすめの植物や園芸用品をまとめています。

▼樹木の足元に最適な常緑グランドカバー植物のおすすめはこちら。

▼グランドカバーに人気のアジュガ6品種を比較した記事はこちら。