パンジー・ビオラの苗の選び方|初心者が失敗しない「良い苗」の見分け方とは?

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はじめてのガーデニング

9月に入ると、園芸店に少しずつ並びはじめるパンジー・ビオラ。

色とりどりの花を見ていると、「今年はどれを植えよう?」とワクワクする一方で、「どんな苗を選べばいいんだろう?」と迷ってしまいますよね。

同じ品種でも苗の状態によって、その後の育ち方や花付きが変わることがあります。

わたしも、せっかく選んだ苗をすぐに弱らせたり枯らしたりしたくないので、購入するときはいくつかのポイントをチェックしています。

特に虫が大の苦手なわたしにとっては、苗が元気かどうかだけでなく、虫がついていないかも大事なチェックポイント。

今回は、初心者さんが店頭で迷わないように、パンジー・ビオラの「良い苗」を選ぶときに見ておきたいポイントを経験を交えながら紹介します。

結論|店頭ではここをチェック

寄せ植えのピンク系のビオラ。
  • 根がしっかり張っている
  • 葉がよく茂り、がっしりしている
  • 徒長していない
  • 葉の色が自然で、傷みが少ない
  • 虫がついていない
  • 花数より、つぼみの多さを見る

「良い苗」を選ぶことのメリット

苗選びでそんなに育ち方が変わるの?と疑問に思いますよね。

わたしは特に、初心者さんほど健康な苗を選ぶことで、弱らせたり枯らしてしまうリスクが減るため、苗選びは重要だと感じています。

見切り品コーナーの元気のない株を立派に咲かせてしまう上級者の方もいらっしゃいますが、(本当に素敵です!)わたしのような半人前ガーデナーは、植物のもともとの元気さが結構結果を左右します。

植えてみたけど、あまり大きくならなかった、花数が少なかった、病気になってしまった、などで自信をなくさないためにも、基本的な苗選びを押さえておきたいですね。

パンジーとビオラどっちを選ぶ?

寄せ植えしたパンジー・シエルブリエ。半日陰で花付きが少ない。
寄せ植えのパンジー「シエルブリエ」。日当たりが悪いので少ししか咲きません。
同じ場所で育てた寄せ植えのビオラ。比較的花がたくさん咲いた。
上の写真と同じ場所に置いたビオラ。日当たりが悪くてもこのくらい咲いてくれました。

そもそもパンジーとビオラ、どちらを選ぶか迷いますよね。

パンジーとビオラの違いは主に花の大きさ。

パンジーの方が花が大きいため、フリル咲きの品種などはとても豪華ですが、花が咲くまでに時間がかかる品種も。

また、パンジーもビオラも日光を好む植物ですが、同じ場所に鉢を置いていても、写真のようにパンジーとビオラでは大きく咲き方が異なることがあります。

個人的に、わが家のような半日陰の庭なら「ビオラ」がおすすめ

ビオラの方が比較的日照時間が少なくても、花数が減りにくくたくさん咲いてくれます。

一方パンジーは、半日陰では数輪しか咲かず、時々日当たりのいい場所に移動する必要がありました。

ご自宅に日当たりのいい場所がある方は、花が大きく見応えのあるパンジー、やや小さめの花をたくさん咲かせるビオラ、お好みで選んで大丈夫です。

購入時期による苗の状態の違い

予約購入したビオラ・ヌーヴェルヴァーグの苗。

購入時期によって苗の状態に違いはあるのでしょうか?

暖地では「9月下旬」でも気温が高く、茎がひょろっと伸びる「徒長」を起こしやすいこと、根や株元が傷んでいるリスクがあります。

メリットとしては10月以降早めに植えることで、年内にもたくさん花が楽しめること。

逆に「11月以降」の場合は、パンジーやビオラの生育適温であるため株がしまった状態の苗を選びやすくなります。

ただ、植え付けが遅くなるため年内に花を楽しむというよりは、本格的な開花は来年の春を待つ形になります。

「良い苗」の選び方

しっかり根が張っている

苗を選ぶ上で、根がしっかり張っていることは重要です。

でも、園芸店でポットの中の根を確認することはできないですよね。

そこで、持った時の感じに注目です。

ポットを持った時にしっかり張りを感じるか?土ごと苗がしっかりまとまっているか?をチェック。

また、少し揺らしてみて地上部がグラグラしないものを選びます。

苗を傷めてしまうため、何度も強く揺らすことは避けてくださいね。

見た目ががっしりしている

持った時の感じだけでなく、そもそもの苗の見た目も重要だと感じています。

ひょろっと小さい株よりも、葉がよく茂りがっしりとした株を選ぶのがおすすめです。

多少枝先が折れたりしていても、株そのものが元気であればすぐに復活してくれます。

徒長していない

自分で種から育てたが、徒長してしまったビオラ。
自分で種から育てたビオラ。茎が伸びて徒長してしまっています。

『徒長』とは、日照不足などにより茎の節の間が伸び上がってひょろひょろとした状態です。

茎が徒長しているものは、植物自体が軟弱に育っていたり、花付きが悪くなるといったデメリットがあります。

間延びしておらず、ぎゅっと引き締まった株を選びましょう。

もし「挿し芽」をして増やしたい場合は、あえて少し徒長したものを選ぶと挿し穂が作りやすいです。

葉の色

種から育てて比較的健康に育てられたビオラの苗。
種から育てて比較的健康に育てられたビオラの苗。

葉の色は、その品種本来の葉色で、葉にハリのあるものを選びます。

色が薄かったり、黄色く変色している部分が多いものは避けた方が無難です。

わたしはパッと見たときに葉色が均一で、葉の傷みが少ないものを選ぶようにしています。

害虫がついていないか確認

ときどきですが、購入した苗に害虫がついていることがあります。

わたしは虫が大の苦手なので、苗を買うときは「元気かどうか」だけでなく、葉や新芽に虫がついていないか軽く確認しています。

一度、購入した斑入りのリシマキアにアブラムシがたくさんついており、すぐに薬剤で対処しましたがしばらくして枯れてしまいました。

虫がついていないか確認するのは大事だな、と実感しました。

花は咲いてなくてもOK

苗の状態から花がたくさん咲いている必要はありません。

ついつい花が多く、見た目のバランスがいいものを選びたい気持ちが出てきますが、はじめの花数が少なくても、その後の生育が悪いとは限りません。

花数が少なかったとしても、植える時に摘心して枝数を増やせば、そこからまた新芽が出て咲いてくれます。

すぐに花を楽しみたい場合は、咲いている花数よりも、つぼみの数が多いものを優先して選ぶとすぐにたくさんの花を楽しめます。

まとめ

パンジー・ビオラを元気に育てるための、「良い苗の選び方」についてご紹介しました。

根張り、見た目、徒長の有無、葉の色など、意外と見るポイントがたくさんありますよね。

わたしは植物を枯らしてしまうこともあるので、まず健康な株を選ぶということを意識しています。

万が一のために摘心した部分を挿し芽して増やすこともしています。

育ててみたい品種を見つけたら、今回の記事を参考にぜひ健康な「良い苗」を探してみてくださいね。

▼わたしが利用しているパンジー・ビオラの予約購入ができるお店です。

人気の品種は店頭で出会えないこともあるので、欲しい品種が決まっているなら予約購入も便利です。

昨年は「サカタのタネ」さんで『ビオラ・ヌーヴェルヴァーグ』を購入しました。5株セットでとても元気な苗が届きました◎

サカタのタネ|オンラインショップ

タキイネット通販

園芸ネット予約店|楽天市場

楽天市場なら「園芸ネット予約店」さんもパンジー・ビオラが充実しています。

予約期間や発送時期をチェックしてみてくださいね。