ガーデニングを始めてみたいと思ったとき、まず最初に迷うのは「道具って何が必要なんだろう?」ということですよね。
おしゃれな園芸用品を見ると欲しくなるけれど、種類が多すぎて、どこまで揃えるものなのか分からなくなることもあると思います。
わたし自身、ガーデニング初心者の頃は「全部おしゃれなもので揃えたい!」とテンションのままにあれこれ買いそうになりました。
でも実際は、おしゃれより実用性を重視した方がいいものや、逆にこれはおしゃれだと気分が上がるなぁと思ったものがありました。
“これなら使いたい”と思えるお気に入りの道具があると、庭やベランダに出るハードルが下がって、ガーデニングが続けやすくなる気がします。
この記事では、虫嫌いなわたしが庭やウッドデッキでの作業で実際に使ってよかったものを中心に、ガーデニング初心者さんが最低限持っておくと便利な道具や、おしゃれで気分が上がるアイテムをご紹介します。
ガーデニング初心者が最初に揃えたい道具一覧
ガーデニングを始めると、ホームセンターや園芸店にたくさんの道具が並んでいて、「まずどれを買えばいいの?」と迷ってしまいますよね。
わたしも最初は、便利そうなものを見つけるたびに気になっていました。
でも実際にガーデニングを始めてみると、初心者のうちはそんなにあれこれ揃えなくてもなんとかなるということが分かってきました。
まずは、わたし自身がよく使っているものを中心に、最低限これだけあればなんとかなる道具を一覧にまとめました。
| 道具 | 用途 | 初心者必要度 |
| 園芸グローブ | 手の保護・虫への抵抗感軽減 | ★★★★★ |
| ハサミ | 剪定・花がら摘み | ★★★★★ |
| 手持ちスコップ | 土入れ・植え替え作業 | ★★★★★ |
| 剣先スコップ(庭がある方) | 穴掘り・土壌改良 | ★★★☆☆ |
| プランター・鉢 | 植物を育てる容器 | ★★★★★ |
| 鉢スタンド | 通気性UP・虫対策 | ★★★★☆ |
| ジョウロ・ホースリール | 水やり | ★★★★★ |
次からは、それぞれの道具について「実際に使って感じたこと」や、「初心者さんが選ぶときに気をつけたいポイント」を詳しくご紹介していきます。
ガーデニング初心者におすすめのおしゃれ道具
園芸グローブ
「家にある軍手で代用すればいいんじゃない?」と思って、始めは軍手で作業していました。
でも、軍手って繊維が粗くて、そこに枯れ葉や雑草がくっついていちいち取るのがすごくストレス。
水や泥で濡れるとさらに不快感アップです…。
しかも厚みがあるので指先を使う細かな作業は向いていないと分かり、途中で園芸グローブに切り替えました。
わたしは園芸グローブにはおしゃれさを求めていませんが、よく売っている蛍光黄緑!とかショッキングピンク!みたいな色は落ち着かないので、黒や紺を買うようにしています。
ハサミ
ハサミはあまり安すぎるものを買うと、切れないストレスで後悔する道具かもしれません。
といっても正直ホームセンターに売っているもので十分で、全然サクサク作業できます。
わたしは近所のホームセンターで売っている持ち手がむらさき色の園芸用ハサミを使っています。
今のも使いやすいですが、次に買うならナチュラルな色にしたいので、楽天で見つけたニュアンスカラーの花ハサミを試してみたいです。
花がら摘みや草花の切り戻しは切り花用のハサミ(上)を、樹木や茎がしっかりした植物の剪定は剪定バサミ(下)を使っています。
プランター・鉢

ベランダなどで鉢植えを楽しみたい場合、プランターや鉢は必需品ですよね。
おしゃれな鉢にお気に入りの植物が植わっていると、見ているだけで幸せな気持ちになります。
ぜひお気に入りのひと鉢を見つけてガーデニングを楽しんでみてください。
もし「枯らしてしまうのが心配」という方は、根腐れ防止や根張りがよくなるスリット鉢がおすすめ。
わたしは『根っこつよし』というスリット鉢を愛用しています。
スリットの隙間が細めなので、土がボロボロこぼれてこなくて気に入っています。
プラ鉢はいろいろなカラーが販売されていますが、ブラックで統一するとザ・プラ鉢感が出なくておすすめです。
ただ、黒は日光を吸収して鉢の中がかなり熱くなるそうなので、夏が苦手な植物は鉢カバーに入れるか遮光する必要があるかもしれません。
▼置くだけで雰囲気が良くなる、植物ともよく馴染むモカカラーの植木鉢が大好きです。
ハンドスコップ
ガーデニング道具といえば、ハンドスコップ。
ホームセンターに行けばいろいろな種類のハンドスコップが並んでいます。
個人的にはナチュラルな雰囲気で植物と馴染む道具が好きなので、持ち手が木製に見えるものを使っています。
スコップはよく使うので気分を上げてくれるものがいいな、と。
わたし自身はホームセンターのものでも十分使いやすいと感じていますが、「せっかくなら気分が上がるものを使いたい」という方には、こういうデザインも素敵です。
次に買うならこちらの『Spear&Jackson』のスコップにしたいな…と思っていますが、スコップってなかなか壊れなくて買い替えタイミングが分かりません。
剣先スコップ

何ヶ月も庭を一緒に掘り起こした、わたしの相棒です。
大きめの宿根草やアナベルなどを株分けするときにも大活躍します。
普通の先が丸めのスコップより、断然剣先スコップをおすすめしたいです。
もしこれから大掛かりな庭の土壌改良をしようと思っている方は、ぜひ剣先スコップを選んでみてください。
作業の進みが全然変わってくると思います!
庭がない場合は買わなくてOKですよ。
鉢スタンド
虫嫌いさんに特におすすめしたいのが鉢スタンド。
鉢を移動したいけど、鉢の下にナメクジとかダンゴムシとか潜んでそうで怖い。
虫嫌いさんあるあるではないでしょうか。
鉢を地面に直置きすると、どうしてもそのような虫が集まりやすいです。
しかも、通気性も悪くなり植物が弱る原因にもなります。
わたしが園芸にハマりたての頃にいろいろ検討した結果、わたしの最適解は…
100円ショップ『Seria(セリア)』の超シンプルな鉢スタンドです。

園芸用品にありがちなポイントとして、ツルのような植物をモチーフにしたヨーロッパ調のスタンドやオベリスクが多くないですか?(伝わりますかね?)
もちろんヨーロッパ調の製品も素敵ですが、わが家は少し和風が入っているのであまり馴染まなくて困っていました。
Seriaの鉢スタンドは、植木鉢がひとつ乗せられるサイズ感で、使わないときは重ねて収納できて、とにかくシンプルで最高なんです。
色は黒と茶色の2色展開だったと思います。
わが家にはこの商品が10個以上あって、かなり活躍してくれています。
まとめて鉢を置けるスタンドが欲しい方は、下のリンクの横長のプラントスタンドがとてもシンプルでおしゃれなのでおすすめです。
わたしは気に入りすぎて3個愛用しています。
よく売り切れてしまっていますが、予約商品として入荷していることがあるのでよかったらチェックしてみてください。背が低いSサイズもあります。
ジョウロ・ホースリール
こちらもガーデニングには必需品ですね。
ジョウロやホースリールは出しっぱなしのことが多いので、シンプルでおしゃれな見た目のものを選びたいですよね。
しかし、めんどくさがりを極めているわたしは、毎回ホースリールをぐるぐる巻き取ることができません。絶対に出しっぱなしになります。
なので、ケースのついたものは諦めて、出しっぱなしでも目立たないダークブラウンやグレーっぽいホースと持ち手だけのセットに落ち着きました。
はじめはおしゃれなものを探してこだわって使っていましたが、意外にすぐ水漏れし始めたり、壊れてしまったりでコスパが悪いなぁと思い、今は試しにホームセンターで安いものを使ってみています。
あると作業がラクになる便利アイテム
作業用シート
こちらは、四隅をパチンととめて箱状にできる、便利なシートです。
使わないときは畳んでしまっておけます。
植え替え作業などをしていると、どうしてもベランダやウッドデッキに土がこぼれて掃除が大変ですよね。
わたしはウッドデッキで作業をするのですが、ウッドデッキの隙間からどんどんこぼれた土が落ちていってしまって困っています。
このシートの上で作業すれば、土が散らかりにくいし作業が終わった後まとめてゴミを処分できるので大変便利です。
道具入れ・収納棚
ガーデニングが楽しくて、ずっと続けられそう!と思ったら、考えなくてはならないのが培養土や道具の置き場所。
はじめはよくても、ハマるとどんどんものが増えていって、散らかって大変です。
特に考えたいのが土や肥料の置き場所。
培養土、赤玉土、腐葉土、肥料、珪酸塩白土、マルチング材、軽石…土系だけでもどんどんモノが増えていきます。
さらに防虫剤系やスコップ、手袋、支柱、使っていない鉢などなど。
1ヶ所にまとめて置ける場所があると、散らかりにくいし毎回探す手間が省けますよ。
わたしはこちら↓の棚の幅121.5cmのものを使っています。
大きめで土などをどかっと収納でき、錆びにくくシンプルで気に入っています。
遮光ネット
年々夏が暑くなり、夏を乗り越えられない植物も出てきています。
そんな日本の環境ですので、植物を強烈な夏の日差しから守るために、遮光ネットがあると安心です。
特に日向寄りの花壇やベランダでガーデニングをしている方は、一枚でもあると日差しに弱い植物を避難させることができて便利です。
よく売っている遮光率90%以上の遮光ネットは、逆に日照不足となってしまうため、園芸用の遮光率50〜70%程度のものを選びましょう。
ガーデニング初心者が失敗しやすいポイント
最初から全部揃えようとする
わたしは形から入りがちなので、つい続けられるか分からないのにはじめにドンと揃えがちでした。
でも結局使わなかったり、知識がないまま選んだものは使いにくかったりでお金の無駄だったなぁと思うことが多いです。
あれもこれもと揃えたくなってしまいますが、はじめは最低限のモノだけ揃えて、必要だと思った時にその都度買い足していくのでも十分間に合いますよ。
重い鉢を選んで移動が億劫になる
ガーデニングを始めて意外だったのが、鉢を移動させる場面が結構あるということ。
置いてみたけど日照が足りなかったとか、夏だけ日陰に避難させる、植え替えをする、など。
おしゃれな鉢はずっしりと重厚感のあるものが多いですが、「移動させるかも」ということを意識すると鉢選びで失敗することが少なくなると思います。
収納を後回しにする
はじめは収納棚なしで作業していたので、一時期ウッドデッキが足の踏み場もないほど散らかりました。
こまめに整頓できるタイプでもないので「ガーデニング続けたい」と思った段階で早めに収納を考えておくとよかったなと思っています。
最初から完璧に揃えなくてもOK|気分が上がる道具は続けやすい
わたしが大切にしている考えとして、『続けやすいこと』というものがあります。
一気に全部揃えすぎない、ハサミや剪定道具は作業が苦にならないものを選ぶ、使いたくなる「見た目が好みな道具」を見つける、どれも『とにかく続ける』ということにつながっています。
面倒な作業でも、道具が気に入って使いやすいものだと自然と「やろうかな」と思えるものです。
今回はわたしが実際に使っていたり、おすすめの商品を中心にご紹介しましたが、きっと皆さんそれぞれに好みや重視したいポイントは違うはず。
ぜひ、自分だけの気分を上げてくれる道具たちを少しずつ揃えてみてくださいね。
▼ガーデニング初心者さんにおすすめの記事はこちら。
▼今回ご紹介したもの以外にも、鉢や鉢スタンドなど、おすすめの園芸用品を楽天ROOMでまとめています。





