虫が苦手でもベランダガーデニングはできる?虫が苦手な私のリアルな鉢植え事情

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虫が苦手でも楽しみたい


私はかなり虫が苦手です。

庭に出る前に虫がいないかは必ずチェックして、サッと庭に出て必要な作業だけしてサッと帰ってくる。その姿はかなり挙動不審です。

できれば遭遇したくないし、遭遇したら走って退避します。少し慣れてきたけど、今でも普通に怖いです。

でも植物は大好きで、今は庭やウッドデッキでいろいろと育てています。

もちろん、庭なので虫は来ます。

春〜夏なんて、もうセミやら蝶やらイモムシやらナメクジやら普通にいます。

それでも、いろいろな虫対策を試したり、育てる植物を選んだりすることで、「虫が苦手でもガーデニングは楽しめる」と感じるようになりました。

わが家のウッドデッキはちょうど、マンションなどのベランダの構造とそっくりなんです。

わたしのウッドデッキでの鉢植えガーデニングが、きっとこれからベランダでガーデニングをしたいと思っている方の参考になるはず、と思ってこの記事を書いています。

SNSで見るおしゃれなベランダガーデニングに憧れるけど、「虫が無理すぎて自分にはできないかも…」と思っている人、結構いるんじゃないでしょうか。

この記事では、虫が苦手な私が実際にやっている対策や、比較的虫が付きにくく育てやすかった植物逆に虫に遭遇したときの体験も含めてリアルにまとめてみます。

ベランダガーデニングを始めようか迷っている方の参考になれば嬉しいです。

虫が苦手でも、鉢植えやベランダガーデニングが続けやすい理由

私は庭でも植物を育てていますが、正直、地植えエリアはいつも身構えます。

植物の間に何かいそうだったり、耳元で急にブンッと羽音がしたり、去年のセミの死骸に遭遇したり…

春と秋は特に「今日は虫に会いませんように」と思いながら外に出ています。

ちなみに夏は基本水やりしかしないと決めています。

その中で、ウッドデッキまわりの鉢植えは、私にとってかなり安心な存在でした。

ウッドデッキと庭の境界に防虫ネットをカーテンのように垂らしているので、物理的に虫が入ってこないようにしているからというのが大きいと思います。(全然すき間はありますが。)

また、鉢植えだと植物の様子を確認しやすいので虫が繁殖する前に気づけたりします。

もちろん虫はゼロではないですが、広い庭を管理するよりは「自然と戦う感」もないし、「自分でコントロールできる範囲」にしやすいのが大きなメリットでした。

ベランダガーデニングも、感覚としては近いんじゃないかなと思っています。

ベランダガーデニングでも虫は来る?実際に感じること

外環境である以上、虫はどうしても来てしまいます。

ただ、庭よりかなりコントロールしやすいと思います。

大体わたしがウッドデッキで出会う虫は以下の通り。

  • コバエ
  • アブラムシ(一度だけ)
  • 小さい芋虫系
  • ハダニ
  • ナメクジ
  • クモ

どうでしょう、思ったより小さい虫が多いのではないでしょうか。

ウッドデッキの目の前に樹木や植物だらけの庭があるわが家でもこんな感じ。

オルトランなどの市販の薬剤を時々使用していれば、そこまでアブラムシがびっしりで卒倒とかは起こりづらいです。

ただ、コバエは暖かい時期は大体います。

よく受け皿の水は必ず捨てる、と言いますが、受け皿を使わずに鉢スタンドを使っていても、普通に土が湿っているので繁殖してしまいます。

虫嫌いでも続けやすかった鉢植え植物

ヒューケラ

葉焼けに気をつければ、虫がほとんど付かず常緑で大変優秀な多年草です。

虫に葉っぱを食べられたことはほとんどなく、ヒューケラの株元には安心して手を突っ込めます。

赤系・黒系・ライム系など色数や品種が豊富で選ぶ楽しさがあります。

直射日光や乾燥が苦手なので、半日陰くらいの場所に置いてあげてください。

▼わが家で育てているヒューケラの比較記事はこちらです。

クリスマスローズ

あまり日当たりがよくないベランダであれば、クリスマスローズもおすすめです。

夏がかなり苦手で休眠するため、肥料は切らして水やりも控えめにします。

虫に関してはわが家では葉の裏にハダニがいるのに気が付かず、大量発生させてしまったことがあります…

ハダニはギリギリ目に見えるくらいのサイズであまり驚異は感じないのですが、増えてしまうと確実に植物を弱らせます。

暑くて乾燥する時期は時々葉っぱの裏をチェックするといいと思います。

コロキアコトネアスター

なかなか大きくなりません。

シックな葉色と樹形がとてもおしゃれな常緑低木です。

わが家では‘マオリシルバー’という品種も育てています。

乾燥に強く、水やりをしばらく忘れても特に問題なく育ってくれてズボラにはありがたい植物です。

低木ですが成長がゆっくりなのでベランダでも育てやすいと思います。

虫はついたことがありません。

ホスタ

もし冬に地上部がなくなってもいい!という方には、ホスタをおすすめしたいです。

何もなかったところに、春にニョキニョキと新芽が吹いてくる様子は、生命力があり何度見ても感動します。

ナメクジに新芽を食べられることがあるそうなので、わたしは春に市販のナメクジ剤を使っていて、一度も食べられたことはありません。

日当たりが良すぎると葉焼けするので注意です。

パンジービオラ

秋冬の一年草の代表格。

一年草ではありますが、一度植えればかなり長い期間花を楽しむことができます。

変わった色合いやフリル咲きのものなど多種多様な品種があるので、毎年違う品種を育ててみると楽しいと思います。

ペチュニア

咲いてるペチュニアの写真がこれしかありませんでした…ペチュニアおゆきちゃんです。

春夏の一年草はペチュニアがおすすめです。

ペチュニアは雨が当たると花がくしゅくしゅに汚くなってしまう品種が多いですが、ベランダガーデニングは雨に当てないということがしやすいので相性がいいのではないかと思います。

花が終わったらこまめに摘む作業は必要ですが、こちらも長く咲いて楽しませてくれて、品種や色も豊富です。

ビオラやペチュニアなどの一年草は、虫が出やすそうでわたしは毎年警戒しています。

ですが、植え付け時にオルトランDXを混ぜ込むのと、春前など虫が増えてくる時期に再度オルトランをパラパラしておけば、虫に遭遇することはほとんどありません。

虫嫌いな私が考えるベランダ向け虫対策考察

迷わず市販の薬剤を仕込んでおく

なるべく薬剤は使いたくないと思われる方もいらっしゃるかもしれませんが、虫嫌いさんには特に薬剤をおすすめしたいです。

わたしが使っているのは主にオルトランDX(青い袋の顆粒剤)、ベニカXネクストスプレー(赤いスプレーボトル)、ベニカナチュラルスプレー(緑と茶色っぽいスプレーボトル)です。

◼︎虫が出る前の仕込み→オルトランDXを植え付け時と春〜秋に適宜撒く。

◼︎虫が出たら→スプレー剤で即対処。

このやり方で、虫嫌いさんはまず安心の土台を作ってください。

▼虫対策についてはこちらの記事でも詳しく解説しています。

受け皿に水をためない

もし受け皿を使う方は、コバエや蚊の発生源になるため水やりの後こまめに受け皿の水を捨てます。

わたしはその作業すらも面倒で後回しにしがちなので、ウッドデッキでは受け皿は使わず、Seriaの鉢スタンドで鉢を浮かせています。ナメクジ対策にもなります◎

枯れ葉や花がらをすぐ片づける

虫の隠れ家を減らすという意味で、株元の枯れた葉っぱや終わった花はこまめに摘み取るといいです。

風通しがよくなり、虫の住処になりにくくなります。

虫嫌いさんは素手でやるのは勇気がいると思いますので、園芸グローブや使い捨てのビニール手袋を付けて作業するとぐっと気持ちが楽になりますよ。

土を湿らせすぎない

これは難しいんですけども…コバエの発生源になったり根腐れの原因にもなるため、常に土が湿った状態は避けたいところです。

でもわたしのデッキでは、気をつけていても必ずコバエは発生してしまいます。

本当に小さいので怖くないし、大量というわけでもないので特に対策していなかったのですが…

手入れしたり鉢を動かすたびにコバエが飛ぶのはあまり気持ちがいいものではなくて。

コバエは表土の浅い部分に卵を産むそうなので、表土を厚さ3〜4cmくらい無機質の土に変えるという方法を試してみようかな、と思っています。

効果があったらご報告しますね。

防虫ネットを使う

クリップやネオジム磁石でガルバリウムの壁に取りつけて垂らしています。(模索中)

ほかの記事でもお話ししているのですが、物理バリアは最強です。

目の細かい防虫ネットを使って植物を覆ってしまえば、よっぽど卵を産みつけられたりアブラムシ大発生などにはなりにくいと思います。

とはいえわが家は鉢が多すぎて全てにネットを付けていたら大変なので、せめて庭からの虫を遮断するためにカーテンのように防虫ネットを垂らしています。

セミ、カメムシ、ガ、コガネムシなど、洗濯物にくっついたら最悪な大型の虫の侵入も効果的に予防できます。

蚊も結構シャットアウトできるのでおすすめです。

マンションなどの賃貸ですと取り付けに気をつかったり、風で飛んでいくというリスクもあるので、ご自身の環境に合わせて検討してみてください。

虫がついたら早めに対処する

虫がついていることに気がついたら、早めに対処します。

わたしは大体、市販のベニカなどのスプレーをかけることが多いです。

カメムシやコガネムシ系が出た時は瞬間ジェット凍結!みたいな凍らせるスプレーを使っていたこともあります。とりあえず動きを封じたい時にはいいです。

難点は植物にかかると凍った部分が枯れることと、虫によっては解凍されたら復活することです笑

小さい芋虫やナメクジなら割り箸でつまんでポイ。

虫は放置すると精神的ダメージが増えるので、見つけたら対処、見つけたら対処、を繰り返していきます。

ベランダガーデニングでそこまでたくさん虫が来ることは少ないかもしれませんが、虫嫌いさんは虫に対する有効な手札をたくさん持っていると、安心してガーデニングができます。

虫よけ効果のあるハーブを植える

よく、植えると虫除け効果のあるハーブが紹介されていますよね。

ミント、レモングラス、ローズマリー、ゼラニウム、ラベンダーなど。

しかし、わたしはこれに関しては植えるだけではあまり効果がないんじゃないかと思っています。

「虫除け」の効果を得たいなら植えるだけではなく、葉っぱを定期的にこすって香りを出したり、乾燥させる、スプレーにして網戸にかけるなど何かしらの方法で成分を揮発させる必要があると思うからです。

しかし、これらのハーブは虫が付きにくいことは事実なので、「虫がつきにくい植物」として育てるのはかなりアリだと思います。

虫嫌いでも、ガーデニングは意外と楽しめる

ガーデニングは虫が苦手な人でもできるのか分からなくて、あれこれ検索していたとき。

とある質問サイトで、わたしと同じような悩みで質問している方に、「虫嫌いでは園芸は難しいですよ。絶対虫は出ますから。」という回答がついていました。

正論だなと思ったし、やっぱり難しいよな、とも思いました。

でもわたしは家を建てて庭を作ってしまっていたのでやるしかなく笑

何年も続けてきたわけですが、結論、できます!!

わたしは自分の手首のほくろを虫と見間違えて飛び上がるということを20年以上繰り返している、筋金入りの虫嫌いですが、ガーデニング楽しいですよ。

ひとつ必要なのは、『植物が大好き』『自分で育てたい』という強い気持ち。

その強い動機が、「虫が怖い」という気持ちを上回っているから、続けられているんじゃないかと思います。

こんな小さなブログをここまで読んでくださった方は、きっと植物が大好きでやってみたいっていう気持ちを持ってこの記事に辿り着いてくださったんだと思います。

もし今は「虫が怖い」という気持ちが大きくても、ひと鉢から始めてみて欲しいです。

「あ、できるかも」って思えたら、少しずつ広げていってみてください。

わたしも、虫が苦手な方がガーデニングを続けられるように、お役に立てる記事をこれからも発信できるよう頑張ります。

少しでも、虫嫌いさんがガーデニングを始めるハードルを低くできたら嬉しいです。


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